愛「美咲、学校そろそろ行かなくていいの?」






美咲「ヤバっ」







時計を見たらもうすぐ7:40分を差そうとしていた。






陸斗はもう学校に向かったみたい。







美咲「今日のメイク決まらなかった…結蘭に後で直してもらお。」







結蘭は私の大親友なの!







結蘭「美咲〜おはよ〜!」






美咲「おはよ結蘭!」






結蘭「〜🎵見てみて!買っちゃった!新作のリップ!」






美咲「いいじゃん!あっ、結蘭〜後でメイク直して〜?」






結蘭「うん!いいよ〜!」
「どこが気に入らないのー?いいと思うけどなぁ〜?ポーチ持ってきてる?」






美咲「んー全部。あるよー!」






結蘭「学校ついたらやってあげよう!」






美咲「ありがとうー!」





 
何気ない会話をしてるうちに学校に向かう通学路を歩いていた…。






「きゃー💕」






美咲「なんか賑やかだね…。」






結蘭「先輩達が来てるんじゃない?」






美咲「なるほどね…」






うちの学園にゎ8人組のイケメン集団







THUNDER PRINCEがいる。
去年の文化祭でできたバンドメンバーだ。






美咲「珍しいね、来てるなんて。」






結蘭「確かにねー 」






結蘭ゎTHUNDER PRINCEを見てぼーっとしていた。







美咲「結蘭?」







結蘭「ん?」







美咲「なんかあった? 大丈夫?」







結蘭「大丈夫だよー!」







美咲「もしかして、十磨先輩見てたの
ー?」







結蘭「!?」







美咲「図星かw 好きだね十磨先輩」







結蘭「好きだけど、叶わないから…」
「そんなことより、教室行こ!」







美咲「そんなことないのに。」
「あっ、ちょっと待って!」








この時、結蘭が何を考えていたかわからなかった…。