陸斗「んで、誰が話す??」




十磨「んー。結成者の慶じゃない??
美咲と陸斗達も何かあるみたいだけどそれは後で話してもらうね??」





美咲と陸斗「わかった。」





美咲「私が後で話すね。」





慶「そうだな。
まずは、俺達はBlue Moonっていう暴走族だ。
これから話す内容は決して口外しないで欲しい。
頼む。
さて、結成理由を責任持って話すか。」
「俺が高校1年の時、この街はものすごく暴走族で溢れてて、めちゃくちゃ荒れてた。
刃物を使う奴らや、薬をやる奴ら、強姦もあったな…。
そいつらを、この街から排除させるためにはそいつらより強くて、権力がある奴かグループが必要だった。」

「だから、俺がその人物になろうと決意した時、十磨が俺に話しかけてきた。」

「この街の、クズ共を排除するのか?ってな。
あぁ。って返事をしたときに十磨が俺は喧嘩はできないが、相手の情報を掴む事はできる。そう言ってきた。
あの時の十磨は腹黒かったからな…口も今の陸斗なみに悪かった。」





十磨「あの時は色々とイライラしてたからねww」




懐かしみながら話す慶と十磨