「お前は俺の特別だ!!」

そんな言葉で私は完全に浮かれていた。


でも、私は気づいてしまったのだ。

どれだけ想っても、近くにいても

特別は彼女にはなれないんだ。


好きが大きくなるばかりなのに

その度に特別という言葉で苦しくなった。



だから私は特別をやめることにした。


特別という名の都合のいい関係

は今日でお終いにしよう。