さすがは当時から「セバスチャン」は「セバスチャン」といわれる素質があったようだ。
彼の最初の一言は、至上まれに見ない博愛主義的名言であり、二言目は子供にしか言えない罪の無い改心の一撃ともいえる言葉といえるだろう。この合わせ技には、当時眉毛や髪の毛をブィブィブンブン異世界で物を言わしてた「マロン」といえでもグゥーの音も出なかったであろう事は、簡単に私はその事を生き生きと語る「グランマ」の表情から想像できる。

かくして、「先代太郎」はその命つきるまで幸せに「太郎ランド」で暮らす事ができなお
オマケとして改心した「マロン」もよく家に帰って来るようになったらしい・・

I am GALY・・
私の名は、グレイ

グランマ「グレイちゃん、アンタはものすごく長生きしてね・・」

私はこの時、この「グレイランド」に存在する使命としてもっとも守らなければならないのはそれはこの「グレイランド」で私がものすごく長生きしなればならないという事に気が付いた由緒正しき誇り高き高貴な生き物の一族の末裔である。