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私は姫野麗月。中学1年生。好きな事はメイクとダンス。みんなからはギャルって言われてる。
その事によってみんなからは近寄り難い人認識されてる。

「麗月おはよ~」

この子は唯一うちに話しかけてくれる親友、
亜希。
うちとは正反対の清楚ちゃん。可愛いしモテるのになんでうちと仲良くしてくれるんだろ。

「おはよ~」

「麗月今日メイク薄いじゃん!」

流石亜希。うちの変化にすぐ気づくわ。

「そーだよ~。今日は寝坊したからね。」

「それくらいならめっちゃ可愛いのに....」

うちが可愛くなることなんかないと思うけど。
亜希はよくお世辞言うもんね。

「いつもは可愛くない見たいじゃん!」

「あ、いつももめちゃ可愛いよ?」

あわててる亜希もめっちゃ可愛い。
さっきから可愛いしか言ってないじゃん‪𐤔

「麗月、今日生活指導の日だよ?大丈夫?」

ヤバΣ⊙▃⊙川 すっかり忘れてた。

「亜希どーしよ、」

「そういうと思った‪𐤔
優しい亜希ちゃんが魔法をかけてあげましょう」

んんん?
亜希が変な人になっちゃった。

「あ!変人扱いしないでよね?
ほら!ごらんあれ!」

亜希の鞄にはメイク落としや、ヘアゴムなど色々入っていた。
これでうちのこと真面目ちゃんにする気?

「これをどーするの?」

「麗月!今日いっぱいは真面目ちゃんでも我慢しなさいよ!」

言うと思った......
すっぴんで学校来たことないのに.....
絶対ヤダ。
みんなになんて思われるのか......

「大丈夫!麗月は可愛いんだから。ね?」

うちのすっぴんみてどこが可愛いっていうの?
亜希の目疑っちゃうよ