まだ、一つ目の告白。
四季ちゃんのリアクションを見ると、これからまだある告白に耐えられるのか心配になるけどベストなタイミングは今日だと思う。
「あのっ!
工藤さ「玲央。れおだよ。そう呼んでって言ったよね?」
「えっえっと…
れっ玲央…さん…?
あっ、あの!
私の姉も来るのかなと思っていたのですが、このあと、お食事の所で合流ですか?」
「うん。いいね!
四季ちゃんに玲央って呼ばれるの最高だ!
もうちょっと慣れたら呼び捨てにしてね。
それと、今日四季ちゃんだけを誘ったんだけど?
だから君のお姉さんは来ないよ。」
時々、彼女の思いもよらない発想には驚かされるがまさか今日のような重要な日にまで、
そんな勘違いをしてるとは……。
これからまだある告白の一つ一つにも僕の想像を上回る勘違いをしているだろうと別の意味の覚悟も必要だと思い知らされた。
広場をもう一周まわり終え、駐車場へと四季ちゃんが方針状態のように見えたが、20時にマンションに送り届ける約束をした手前、そろそろ次の目的地へと向かう。
公民館に来たときのように慎重に安全運転を心掛け、車内は沈黙だが運転に集中できるのでそれはありがたかった。
ここまでは、順調。
ここからが、僕の正念場。
彼女が嫌がって帰りたがったら、無理強いはせずにそのまま送り届ける。
さあ、行こう。
四季ちゃんのリアクションを見ると、これからまだある告白に耐えられるのか心配になるけどベストなタイミングは今日だと思う。
「あのっ!
工藤さ「玲央。れおだよ。そう呼んでって言ったよね?」
「えっえっと…
れっ玲央…さん…?
あっ、あの!
私の姉も来るのかなと思っていたのですが、このあと、お食事の所で合流ですか?」
「うん。いいね!
四季ちゃんに玲央って呼ばれるの最高だ!
もうちょっと慣れたら呼び捨てにしてね。
それと、今日四季ちゃんだけを誘ったんだけど?
だから君のお姉さんは来ないよ。」
時々、彼女の思いもよらない発想には驚かされるがまさか今日のような重要な日にまで、
そんな勘違いをしてるとは……。
これからまだある告白の一つ一つにも僕の想像を上回る勘違いをしているだろうと別の意味の覚悟も必要だと思い知らされた。
広場をもう一周まわり終え、駐車場へと四季ちゃんが方針状態のように見えたが、20時にマンションに送り届ける約束をした手前、そろそろ次の目的地へと向かう。
公民館に来たときのように慎重に安全運転を心掛け、車内は沈黙だが運転に集中できるのでそれはありがたかった。
ここまでは、順調。
ここからが、僕の正念場。
彼女が嫌がって帰りたがったら、無理強いはせずにそのまま送り届ける。
さあ、行こう。

