玲央さんはテーブルの上で両手を合わせて指を組んでいたらしく、その指を入れ換えたのが目に入った。
先ほどの雰囲気と少し違う…緊張しているの?
「次が最大級の告白なんだけど、その前にそろそろデザートをお願いしようか。
四季ちゃんは紅茶とコーヒーどっちする?」
と聞かれたので"紅茶でお願いします。"と答えると、百合さんにデザートと紅茶をお願いしてくれた。
そういえば、話に夢中になっていてすっかり忘れていた。
なんだか、玲央さんの異常な?異様な?緊張感が漂い、こちらまでドキドキしてしまう。
「四季ちゃ~ん、玲央く~ん。
お待たせしました~
デザートと紅茶ですよ。
ゆっくりして行ってね~」
(デザートを食べる余裕なんかあるのかな?)
と思い耽りながら、百合さんがテーブルに置いてくれたデザートのお皿を見た。
その、刹那ーーーー。
ああ。もう。また泣きそうになる。
百合さんにも玲央さんにも目を合わせる事ができない。
目が合ってしまえば、涙を堪えることが出来ないと思ったから。
ああ。そっかあ。何でもバレてるもんね。
どうしてかな。こんな事まで覚えててくれたなんてね。。。
先ほどの雰囲気と少し違う…緊張しているの?
「次が最大級の告白なんだけど、その前にそろそろデザートをお願いしようか。
四季ちゃんは紅茶とコーヒーどっちする?」
と聞かれたので"紅茶でお願いします。"と答えると、百合さんにデザートと紅茶をお願いしてくれた。
そういえば、話に夢中になっていてすっかり忘れていた。
なんだか、玲央さんの異常な?異様な?緊張感が漂い、こちらまでドキドキしてしまう。
「四季ちゃ~ん、玲央く~ん。
お待たせしました~
デザートと紅茶ですよ。
ゆっくりして行ってね~」
(デザートを食べる余裕なんかあるのかな?)
と思い耽りながら、百合さんがテーブルに置いてくれたデザートのお皿を見た。
その、刹那ーーーー。
ああ。もう。また泣きそうになる。
百合さんにも玲央さんにも目を合わせる事ができない。
目が合ってしまえば、涙を堪えることが出来ないと思ったから。
ああ。そっかあ。何でもバレてるもんね。
どうしてかな。こんな事まで覚えててくれたなんてね。。。

