玲央さんは、グラスのミネラルウォーターを一口飲み話しを再開した。
「次の告白だけど、バイト中、此処で食事をする四季ちゃんたちを何度か見かけた。
僕は厨房担当だったから、直接の接点は殆どないから四季ちゃんが知らなくて当然だと思う。
辛い事を思い出させていたら、ごめん。
どうしても今日、此処で君の誕生日のお祝いをしたかったんだ。
四季ちゃんの誕生日のお祝いプランは、全て僕が企んだ事だから僕たちしか知らない。」
「えっ!?!?」
(うそでしょーーーーーー?)
目を見開く、わたし。
確かに年に何度か、記念日は基より母や父の思い付きで来店した事もある。
食事に夢中で店員さんの顔まで覚えてないといくか。見てなかったというか。
子どもの頃は仕方ないとは言え、物心付いてからも来店していたけど。。。
高校生からバイトしていたって事は…私は何歳だ?
彼が大学卒業の頃は私は恐らく高校生……?
何で気付かないかなあ。自分!!
それにてっきり、姉に色々と聞いてのプラン内容だと思っていた。
姉は全く知らないって事にも、いまのところの玲央さんの話も信じられない気持ちでただただ狼狽える私は酷い顔をしているだろう。
「次の告白だけど、バイト中、此処で食事をする四季ちゃんたちを何度か見かけた。
僕は厨房担当だったから、直接の接点は殆どないから四季ちゃんが知らなくて当然だと思う。
辛い事を思い出させていたら、ごめん。
どうしても今日、此処で君の誕生日のお祝いをしたかったんだ。
四季ちゃんの誕生日のお祝いプランは、全て僕が企んだ事だから僕たちしか知らない。」
「えっ!?!?」
(うそでしょーーーーーー?)
目を見開く、わたし。
確かに年に何度か、記念日は基より母や父の思い付きで来店した事もある。
食事に夢中で店員さんの顔まで覚えてないといくか。見てなかったというか。
子どもの頃は仕方ないとは言え、物心付いてからも来店していたけど。。。
高校生からバイトしていたって事は…私は何歳だ?
彼が大学卒業の頃は私は恐らく高校生……?
何で気付かないかなあ。自分!!
それにてっきり、姉に色々と聞いてのプラン内容だと思っていた。
姉は全く知らないって事にも、いまのところの玲央さんの話も信じられない気持ちでただただ狼狽える私は酷い顔をしているだろう。

