「いや、お2人が私なんかを
取り合って頂いてたので
とりあえず有難みを存分に感じようかと思いまして…。」
なんて言う私に
ヒートアップしていた2人は
落ち着きを取り戻していて
今度は同時に
「「はぁ…。」」
と、ため息を付き、頭を抱えだした。
「えっと…、
私何か変なこと言いましたか?」
2人のため息の理由がわからず
聞いてみても
「うん、いや、いいの。
ヒメちゃんに何言っても
ダメだってことは
私も、もう気付いた。
それに、そこがヒメちゃんの良いとこだしね。
でもね、私なんか…なんて言わないで?
私たちにとって
ヒメちゃんはとても大事な子だから。
私なんかって言葉は
ヒメちゃんを大事に思う
私たちまで否定する事になるんだから。
自信もって!
とまでは言わないから
自分の事卑下するのはやめよーね?
ヒメちゃんは世の中の女の子たちを
ドキドキキュンキュンされる事が出来る
すごい子なんだから!」
ね?と優しく笑う晴香さんに
ハッとした。



