超人気アイドルに溺愛されてます



顔合わせの段階で
感動に満ちてしまって
言葉がめちゃくちゃになっちゃったけど
この気持ちが少しでも伝わったらいいな、
そう思いながら深く一礼した。





今日はこの顔合わせで終わりで
撮影開始は明日から。


「ユリお疲れ様。」


「田中さん…。
私、いまものすっごい感動しています。」


何だろう、今までに味わったことのない気持ち。


小説が書籍化されたときも
もちろん嬉しかったんだけど
その時とはまた違う何か。


たくさんの人が私の小説に携わってくれて
しかもそれが皆さん素敵な方ばかりで
なんとも言えない
ワクワク感が私の心を占めていた。


「そう、よかった。」


私の気持ちを悟ってくれたのか
ニッコリとほほ笑んでくれた。