「あ、あの石井さん!」
「ん?」
「ありがとうございます!
私、心臓が飛び出るくらい緊張してて…。
こんな気さくに話しかけてくださって
心が楽になりました!
こんな素敵な方に演じていただけるなんて
本当に嬉しいです!」
気持ちがこもりすぎて
全力の笑顔を浮かべて石井さんにお礼を言った。
すると
「やっぱり可愛い!天使!!」
またギューッと抱きしめられた。
「あわわわ。」
あまりの勢いに後ろによろけた。
けど、誰かが支えてくれて体勢を崩さずに済んだ。
「晴香さん、そろそろいいですか?」
「何よ陸!
あ、分かった!私が抱きしめてるのが
羨ましいんでしょ!
ヒメちゃん、ちょー可愛いもんね?」



