・・・・。
って、ええぇえええぇ!!!!????
ちょ、え!?
「ゆっゆゆゆっ勇大くん!!??」
『ぶっ、そんな驚かなくても。ってか、もぅ泣かねぇの??せっかく俺の胸貸してやったのに。』
そう、私、今、・・・。
勇大くんに抱きしめられてます。
そして勇大くんがしゃべるたびに、
息が耳にかかるんです。
ちょ、まじやばいって。
私、ドキドキしすぎて、
心臓もたないよー!!!!
「私、すごく余裕ないかも。ううん。余裕なんて全くないよ。」
『それは俺も。すげぇ余裕なんてねぇよ。』
勇大くんもだったの!?
私はそっと勇大くんの胸の音を聞いた。

