運命の赤い糸

シラーーーーーー

何かまるで小さな風の音が聞こえるぐらい静かなんですけどっ!!

ピュ~~~ってね。

シラけた~っ!

『ごっごめんね。彩ちゃん。志穂行こう。』

「うっうん。何かごめんね、彩。」

・・・そんなに謝られても。

私はチラっと勇大くんを見た。

『朝からうるせぇ奴。迷惑。』

勇大くんはハァとため息をついて先に行ってしまった。

残されたのは私だけ。

何か今の私の顔(T_T)←こんな顔なんですけどっ!

シラーーって感じでえ?今何が起きたの?みたいな。


って早く学校行かないと遅刻~!!!