運命の赤い糸

これは脈ありッ!?

えへへへへ~♪

自然に顔が緩む。

これはもぉ『押せ押せ作戦』実行でしょ!!

ラッララッララ~♪

スキップ踏みながら教室に入った。

「おはよ。何?寝てたの??」

「あッ志穂おはよう!!!」

「何?今日の彩すっごい機嫌良い・・・。」

あッ!?

やっぱり顔にでてるのかな?

うふふふふ~♪

「あのね~!!押せ押せ作戦実行します☆」

私は片手でピースをした。

「何!?勇大くんの事!?」

志穂はワクワクさせながら聞いてきた。

「もち!告白して振られたけど・・・振り向かせてやるのッ!協力してね♪」