「おはよう!どうよお弁当は??」

家から出ると志穂が待っていた。

「バッチリよ!!絶対勇大くんに食べてもらうんだからッ☆」

「スゴイやる気!!ホント、別人ね。」

そうよ!!私は変わったの!!

勇大くん、待ってってね。

「早く志穂!!走るよ!!」

私と志穂は走って学校のグランドに行った。

やってるやってる。

「勇大はどこ??」

「志穂いたよ!!キャー!勇大くんカッコいい////」

勇大くんはボールを上手に操っている。

すごいなぁ・・・。


「「「勇大くぅん!頑張ってぇぇぇ!!」」」


ビクッ!!

何かと思ったら・・・。

勇大くんのファンの女子が大声で応援していた。

うるさぁぁい!!!

「「「こっち向いて!!キャー////」」」


これじゃぁ勇大くんも集中できないよ。

でも私も負けてらんない!!

「勇大く~「「「ファイトだよ勇大くん!」」」


んな!?

私も声は女子達によって消された。

ムカツークー!!