『当たり前だ。
絶対離さねぇよ。
彩はこれから俺のもんだ。』

「勇大くん・・・・。」

勇大くんがニヤッと、

怪しげに笑った。

『それに・・・』

「それに???」

『彩を好きになるもの好きは、
俺ぐらいしかいねぇだろ。』

「・・・うん。
私は勇大くんがいればいいよーっだ!!」


『1ヶ月後も、1年後も、2年後も・・・ずーっとずーっと死ぬまで傍に居てやるよ。』


その言葉で、

私の不安はさっきまでが嘘だったかのように、

溶けだした。


勇大くんはやっぱすごいよ。

恋ってすごい!!

愛ってすごい!!