片手をひらひらと振り、歩き方まで飄飄としてる背中を何とはなしに目で追ってると、お兄に怪訝そうに訊かれた。
「梓、柳さんと話したのか」
「話したってほどじゃなくてね、お手洗いのついでに会って自己紹介されただけ」
「自己紹介?それだけか」
すっと目が細まる。
「悪い人じゃないんだが女に手が早くてな。まあ会うこともないだろうが・・・、やめておけ」
そもそもお兄以外は人間に見えてないから大丈夫!
「あたしの理想はお兄なんだから。あんな軽そうな人、生まれ直しても無いし」
上目遣いに甘えるように。お兄にはこれが一番よく効く。ほら、目尻が下がった。
「梓、柳さんと話したのか」
「話したってほどじゃなくてね、お手洗いのついでに会って自己紹介されただけ」
「自己紹介?それだけか」
すっと目が細まる。
「悪い人じゃないんだが女に手が早くてな。まあ会うこともないだろうが・・・、やめておけ」
そもそもお兄以外は人間に見えてないから大丈夫!
「あたしの理想はお兄なんだから。あんな軽そうな人、生まれ直しても無いし」
上目遣いに甘えるように。お兄にはこれが一番よく効く。ほら、目尻が下がった。



