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とある中学校の近く、汚れた制服を着て歩いている1人の少女がいた。
少女の胸には中学校の名前と、1年2組というネームがつけられている。
よく見ると制服がボロボロになっているだけでなく、足や手にはあちこち血が滲んでいる。
少女は顔をゆがめ、涙を流しながら歩く。
「許さない、絶対に許さない」
少女の口から聞こえてくる声はとても小さくて誰の耳にも届かなかった。
そして曲がり角を曲がった時だった。
「こんにちは」
後ろから突然声をかけられた少女は驚いて振り向いた。
そこに立っていたのは見たことのないおばあさんだ。
白髪で腰が曲がり、80代くらいのとても小さなおばあさん。
知り合いだっけ?
少女はそう思っておばあさんを見つめる。
と、その時だった。
おばあさんは目にもとまらぬ速さで少女のスカートのポケットに手を入れると、スマホを抜き出していたのだ。
「ちょっと、なにするの!?」
少女は慌てておばあさんからスマホを取り返す。
とある中学校の近く、汚れた制服を着て歩いている1人の少女がいた。
少女の胸には中学校の名前と、1年2組というネームがつけられている。
よく見ると制服がボロボロになっているだけでなく、足や手にはあちこち血が滲んでいる。
少女は顔をゆがめ、涙を流しながら歩く。
「許さない、絶対に許さない」
少女の口から聞こえてくる声はとても小さくて誰の耳にも届かなかった。
そして曲がり角を曲がった時だった。
「こんにちは」
後ろから突然声をかけられた少女は驚いて振り向いた。
そこに立っていたのは見たことのないおばあさんだ。
白髪で腰が曲がり、80代くらいのとても小さなおばあさん。
知り合いだっけ?
少女はそう思っておばあさんを見つめる。
と、その時だった。
おばあさんは目にもとまらぬ速さで少女のスカートのポケットに手を入れると、スマホを抜き出していたのだ。
「ちょっと、なにするの!?」
少女は慌てておばあさんからスマホを取り返す。



