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1人で病院を出たあたしはその足でケータイショップに来ていた。
中に入るとオレンジ色のユニフォームを着た女性店員が愛想のいい笑顔で迎えてくれた。
「いらっしゃいませ。ご用件をお伺いします」
カウンター越しにそう言われ、あたしはポケットからスマホを取り出した。
「このスマホを解約したいんです」
「解約ですか。少しお待ちください」
女性店員はそう言うと1度店内の奥へと引っ込んだ。
アプリを止めることができないのなら、スマホごと交換してしまうしかない。
そう考えたのだ。
しばらくすると女性店員が戻ってきたので、次に使いたい機種を伝えた。
「申し訳ございません。お客様は未成年のため、保護者様の同意書が必要となります」
そう言い、書類を手渡された。
そこには保護者の同意を必要とするサイン欄がある。
「どうしても今機種変更したいんです!」
でないと次の被害がでてしまう。
順番で言えば美紀だ。
「しかし……」
「お願いします!」
あたしは女性店員の言葉を遮り、頭を下げた。
額がカウンターにつくほど下げて懇願する。
1人で病院を出たあたしはその足でケータイショップに来ていた。
中に入るとオレンジ色のユニフォームを着た女性店員が愛想のいい笑顔で迎えてくれた。
「いらっしゃいませ。ご用件をお伺いします」
カウンター越しにそう言われ、あたしはポケットからスマホを取り出した。
「このスマホを解約したいんです」
「解約ですか。少しお待ちください」
女性店員はそう言うと1度店内の奥へと引っ込んだ。
アプリを止めることができないのなら、スマホごと交換してしまうしかない。
そう考えたのだ。
しばらくすると女性店員が戻ってきたので、次に使いたい機種を伝えた。
「申し訳ございません。お客様は未成年のため、保護者様の同意書が必要となります」
そう言い、書類を手渡された。
そこには保護者の同意を必要とするサイン欄がある。
「どうしても今機種変更したいんです!」
でないと次の被害がでてしまう。
順番で言えば美紀だ。
「しかし……」
「お願いします!」
あたしは女性店員の言葉を遮り、頭を下げた。
額がカウンターにつくほど下げて懇願する。



