『帰ろっか?今日、疲れてるでしょ?』
『衣千華も。』
『まぁ、私は帰ってシャワーしたら気絶レベルよ。』
『…だよね。俺もあんま寝てないんだけど。』
『じゃあ…帰りますか。』
『うん。帰ろ。』
2人は坂を下ると衣千華がグーを出した。七琉美はそれにグータッチで答え笑顔で別れた。
七琉美はスマホの時刻を確認した。
【22:40】
家に帰ると直ぐにシャワーを浴びた。リビングで風呂上がりのアイスを食べていた莉乃はお茶を飲みにキッチンへ入って来た七琉美の顔をジッと見つめた。
『大丈夫。』
『ホント!?』
『姉貴のおかげ。ありがと。』
莉乃はホッとした表情で残りのアイスを食べた。
『ちょっと出てくる。』
『えっ!?今からッ!?ど〜こ行くの?』
『ちょっと…振られてくる。』
『…はッ?』
莉乃がホッとしたのも束の間だった。そのまま家を出て行った七琉美。ひとまず人気の去った海まで歩いた。浜辺へ続くコンクリートの階段に腰を下ろすとスマホを出した。
【23:30】
開いたのは伊織の番号…。
その頃伊織はお気に入りのTシャツを着て鏡を見ていた。スマホが鳴ると、そこには"ナル"と表示された。
『…ん?ナル?』
伊織は不思議そうにスマホを手にした。
『もしも〜し?』
『…あっ、起きてた?』
『うん。まだ起きてるよ?どしたの?』
『今…ちょっと出て来れる?』
『え……?』
伊織は部屋の時計を確認した。
『どしたの?電話じゃ話しづらい?』
『…うん…まぁ…直接聞いてもらいたくて。』
伊織は七琉美がこんな時間に呼び出すなんてただ事では無いと思ったが、それは深刻な悩みでもあるのかと思い込んだ。
『あぁ…夜中だし……うん。20分くらいなら…。』
『伊織んちから真っ直ぐの浜辺向かって来て。階段とこに居るから。』
『わかった。直ぐ行くね。』
『衣千華も。』
『まぁ、私は帰ってシャワーしたら気絶レベルよ。』
『…だよね。俺もあんま寝てないんだけど。』
『じゃあ…帰りますか。』
『うん。帰ろ。』
2人は坂を下ると衣千華がグーを出した。七琉美はそれにグータッチで答え笑顔で別れた。
七琉美はスマホの時刻を確認した。
【22:40】
家に帰ると直ぐにシャワーを浴びた。リビングで風呂上がりのアイスを食べていた莉乃はお茶を飲みにキッチンへ入って来た七琉美の顔をジッと見つめた。
『大丈夫。』
『ホント!?』
『姉貴のおかげ。ありがと。』
莉乃はホッとした表情で残りのアイスを食べた。
『ちょっと出てくる。』
『えっ!?今からッ!?ど〜こ行くの?』
『ちょっと…振られてくる。』
『…はッ?』
莉乃がホッとしたのも束の間だった。そのまま家を出て行った七琉美。ひとまず人気の去った海まで歩いた。浜辺へ続くコンクリートの階段に腰を下ろすとスマホを出した。
【23:30】
開いたのは伊織の番号…。
その頃伊織はお気に入りのTシャツを着て鏡を見ていた。スマホが鳴ると、そこには"ナル"と表示された。
『…ん?ナル?』
伊織は不思議そうにスマホを手にした。
『もしも〜し?』
『…あっ、起きてた?』
『うん。まだ起きてるよ?どしたの?』
『今…ちょっと出て来れる?』
『え……?』
伊織は部屋の時計を確認した。
『どしたの?電話じゃ話しづらい?』
『…うん…まぁ…直接聞いてもらいたくて。』
伊織は七琉美がこんな時間に呼び出すなんてただ事では無いと思ったが、それは深刻な悩みでもあるのかと思い込んだ。
『あぁ…夜中だし……うん。20分くらいなら…。』
『伊織んちから真っ直ぐの浜辺向かって来て。階段とこに居るから。』
『わかった。直ぐ行くね。』

