何とか流唯を引きずって、伊織達に並んだ秀晴。打ち上った最後の花火を見上げて笑った。
『来年も見ようぜ。ここで、またお前らと一緒に見てぇよ…この花火。』
秀晴がそう言うと6人は消え行く火花の中でしっかり頷いた。
『さっ、撤収準備だ!テキパキ動け〜!』
一瞬余韻に浸った6人は秀晴の切り替えの早さに驚きを隠せなかった。
『早ッ!切り替え早ッ!』
『余韻返してぇ?』
流唯と優月が心の声を代弁した。
『女子はゴミ回収〜!お前らテーブルと椅子な!』
そう言ってドリンク販売ラストスパートを手伝いに莉乃の元へ急ぐ秀晴。続々と客が引いてく中で片付けに入る6人。
ゴミ袋を片手に手前のテーブルから順にゴミを片付けて行く伊織達。空のカップを持つ手が震え出した衣千華はふと、手を抑えた。大きく息を吸って吐き出すと、カップをゴミ箱に入れていった。
『衣千華?どした?』
伊織が声を掛けた。
『うぅん。別に。』
伊織には、衣千華の笑みが少しぎこちなく見えたがそこまで気にする事は無かった。
『私、そっちのテーブルやっちゃうね。』
『うん。』
果奈が順にテーブルの上を布巾で拭いて行くと優月と流唯でそれを畳んでいった。七琉美は1人椅子を片付けていた。
『ねぇ、ヒデオジ…。』
『なんだよ?』
『この後…あの中の誰かが傷付くとしたら…傷付けるって分かってる方は…今どんなだろね…。』
『はっ!?』
莉乃の真剣な視線の先にいる6人。秀晴は莉乃の視線の先にいる6人に目を向けた。
『……どいつが誰を?』
秀晴も真顔で声のトーンを落とした。
『来年も見ようぜ。ここで、またお前らと一緒に見てぇよ…この花火。』
秀晴がそう言うと6人は消え行く火花の中でしっかり頷いた。
『さっ、撤収準備だ!テキパキ動け〜!』
一瞬余韻に浸った6人は秀晴の切り替えの早さに驚きを隠せなかった。
『早ッ!切り替え早ッ!』
『余韻返してぇ?』
流唯と優月が心の声を代弁した。
『女子はゴミ回収〜!お前らテーブルと椅子な!』
そう言ってドリンク販売ラストスパートを手伝いに莉乃の元へ急ぐ秀晴。続々と客が引いてく中で片付けに入る6人。
ゴミ袋を片手に手前のテーブルから順にゴミを片付けて行く伊織達。空のカップを持つ手が震え出した衣千華はふと、手を抑えた。大きく息を吸って吐き出すと、カップをゴミ箱に入れていった。
『衣千華?どした?』
伊織が声を掛けた。
『うぅん。別に。』
伊織には、衣千華の笑みが少しぎこちなく見えたがそこまで気にする事は無かった。
『私、そっちのテーブルやっちゃうね。』
『うん。』
果奈が順にテーブルの上を布巾で拭いて行くと優月と流唯でそれを畳んでいった。七琉美は1人椅子を片付けていた。
『ねぇ、ヒデオジ…。』
『なんだよ?』
『この後…あの中の誰かが傷付くとしたら…傷付けるって分かってる方は…今どんなだろね…。』
『はっ!?』
莉乃の真剣な視線の先にいる6人。秀晴は莉乃の視線の先にいる6人に目を向けた。
『……どいつが誰を?』
秀晴も真顔で声のトーンを落とした。

