『………いつ?いつ告られた?』
『……花火した日…。』
『返事は?』
『…まだ…明日…。』
『花火の前?後?』
『……後…。』
『……あの日からずっと?毎日顔合わせてたよね?』
『…うん。でも、衣千華はいつも通りで…。花火大会の後返事欲しいって言ったのも衣千華で…。』
『それで?あんたは普通に出来たの?これまでと変わらず接してあげれたの?』
『……………………。』
『出来る訳無いよねぇ?傷付けるって分かってる相手に…出来る訳無いよ…。この事誰か知ってる?』
『……多分知らない…。アイツらも…全然いつもと変わんないッてゆ〜か…。多分、知らないと思う…。』
『……ナルが、これからも友達で居て欲しいって思うなら…ちゃんと伝えなきゃね。』
『…待ち合わせ場所に、来なかったら諦める…って。』
『ダメだよ?友達続けたいなら尚更ダメ!行かなきゃ!行って、ちゃんと向き合わなきゃ…あんた一生後悔するよ?』
『…わかってる。だから…振られる側の気持ち…聞こうとしたんじゃん…。』
『………うん。』
帰りのタクシーはお互いに交わす言葉が無かった。
衣千華に、どう伝えようか悩む七琉美。
明日、衣千華が振られてしまう事を知ってしまった…莉乃。その衣千華を傷付ける事になるのが今横で窓の外を眺めている自分の弟だというのが莉乃の胸を締め付けた。
タクシーを降り、家に入ると莉乃は一言こう言った。
『出来れば…誰も傷付いて欲しくない…。』
2人はそれぞれの部屋で長い夜を過ごした。
『……花火した日…。』
『返事は?』
『…まだ…明日…。』
『花火の前?後?』
『……後…。』
『……あの日からずっと?毎日顔合わせてたよね?』
『…うん。でも、衣千華はいつも通りで…。花火大会の後返事欲しいって言ったのも衣千華で…。』
『それで?あんたは普通に出来たの?これまでと変わらず接してあげれたの?』
『……………………。』
『出来る訳無いよねぇ?傷付けるって分かってる相手に…出来る訳無いよ…。この事誰か知ってる?』
『……多分知らない…。アイツらも…全然いつもと変わんないッてゆ〜か…。多分、知らないと思う…。』
『……ナルが、これからも友達で居て欲しいって思うなら…ちゃんと伝えなきゃね。』
『…待ち合わせ場所に、来なかったら諦める…って。』
『ダメだよ?友達続けたいなら尚更ダメ!行かなきゃ!行って、ちゃんと向き合わなきゃ…あんた一生後悔するよ?』
『…わかってる。だから…振られる側の気持ち…聞こうとしたんじゃん…。』
『………うん。』
帰りのタクシーはお互いに交わす言葉が無かった。
衣千華に、どう伝えようか悩む七琉美。
明日、衣千華が振られてしまう事を知ってしまった…莉乃。その衣千華を傷付ける事になるのが今横で窓の外を眺めている自分の弟だというのが莉乃の胸を締め付けた。
タクシーを降り、家に入ると莉乃は一言こう言った。
『出来れば…誰も傷付いて欲しくない…。』
2人はそれぞれの部屋で長い夜を過ごした。

