『さ、残りの花火やっちゃお!』
莉乃がみんなに手持ち花火を配ると、それぞれ色とりどりの火花を散らした。
『流唯とナルは飛ばしたロケット花火拾ってこいよ〜?』
『は〜い。』
流唯がスマホのライトを付けると、七琉美もスマホを出した。
『俺、あっち見てくっから、ナルちゃん向こうね!』
『りょ。』
『あっ、伊織も手伝ってよ。俺暗いのよく見えねぇ〜から。』
流唯が伊織を誘った。
『えぇ?別にいぃけど…。』
内心嬉しかった伊織は、ポケットからスマホを出してライトを付けた。
『ナル!私手伝うよ。』
衣千華が七琉美に声を掛けた。
『…おぅ。』
ロケット花火が飛んでったであろう方向へ、二手に分かれて回収に向かう2組。
『あっ、見つけた!』
『え?マジ?俺全然見えねぇ〜んだけど。』
『真面目に探せッ!』
『いや、真面目にやってるって!』
流唯と伊織の方からはいつも通りのやり取りが聞こえてくる。
『イオルイは相変わらずだな…。』
『せっかく2人きりのチャンスなのに…伊織〜。』
優月と果奈の心配をよそにロマンチックのカケラもない通常運転な2人。
『あっちは何話してんだろ?』
『ナル声張らないから聞こえる訳ナィよ。』
『…だね。』
2人が見つめる先にいる七琉美と衣千華。
2人はこんな会話をしていた。
『さっきの写メ。マジ笑ったわ。』
『…だな。』
『昼間私が言った事…撤回する!』
『…昼間?』
『うん。ナルはそのままでいいって言ったけど…。』
『うん。』
『やっぱナルにも笑ってて欲しい。』
『え?』
『私は、ナルに笑って欲しい。』
『なんで?』
『……好きだから。好きな人だから…。』
『………あぁ…仲間とか、友達って…意…』
『違うよ?私がナルを好きになったから。』
七琉美の耳に波の音が響いた。
莉乃がみんなに手持ち花火を配ると、それぞれ色とりどりの火花を散らした。
『流唯とナルは飛ばしたロケット花火拾ってこいよ〜?』
『は〜い。』
流唯がスマホのライトを付けると、七琉美もスマホを出した。
『俺、あっち見てくっから、ナルちゃん向こうね!』
『りょ。』
『あっ、伊織も手伝ってよ。俺暗いのよく見えねぇ〜から。』
流唯が伊織を誘った。
『えぇ?別にいぃけど…。』
内心嬉しかった伊織は、ポケットからスマホを出してライトを付けた。
『ナル!私手伝うよ。』
衣千華が七琉美に声を掛けた。
『…おぅ。』
ロケット花火が飛んでったであろう方向へ、二手に分かれて回収に向かう2組。
『あっ、見つけた!』
『え?マジ?俺全然見えねぇ〜んだけど。』
『真面目に探せッ!』
『いや、真面目にやってるって!』
流唯と伊織の方からはいつも通りのやり取りが聞こえてくる。
『イオルイは相変わらずだな…。』
『せっかく2人きりのチャンスなのに…伊織〜。』
優月と果奈の心配をよそにロマンチックのカケラもない通常運転な2人。
『あっちは何話してんだろ?』
『ナル声張らないから聞こえる訳ナィよ。』
『…だね。』
2人が見つめる先にいる七琉美と衣千華。
2人はこんな会話をしていた。
『さっきの写メ。マジ笑ったわ。』
『…だな。』
『昼間私が言った事…撤回する!』
『…昼間?』
『うん。ナルはそのままでいいって言ったけど…。』
『うん。』
『やっぱナルにも笑ってて欲しい。』
『え?』
『私は、ナルに笑って欲しい。』
『なんで?』
『……好きだから。好きな人だから…。』
『………あぁ…仲間とか、友達って…意…』
『違うよ?私がナルを好きになったから。』
七琉美の耳に波の音が響いた。

