Young days

翌日、月曜という事もあり週末程では無いが天気にも恵まれ客足はまぁまぁだ。


『お前買い過ぎだろ〜?』


そう言いながらテンションが上がる秀晴。


『あっ、いぃ〜ねぇ!10連発だってよ。コレ俺の〜!』


"どっちがガキだよ…"


そう思う七琉美。


『ヒデオジってさ…。』


『…ん?何?』


『いつも月曜って何してんの?夜。』


『ん〜何してんだろな〜。』


『たまに居ないよね。家。』


『あぁ…タケんちで飲んでるか、リョウコんとこで飲んでるか…基本飲んでるな。』


タケとは、秀晴の親友で元々同級生だった妻ナツミと小学生になる2人の男の子がいる。
リョウコも秀晴の同級生で高校卒業後街を出て結婚したが、バツイチになり街に戻った。小さなスナックをしている。


『…飲まない日ないの?』


『………ない!』


『ドヤ顔…。』


『酒とタバコと海とサーフィン!時々女?的な〜!?こんな大人になるなよ〜のお手本みたいなもんだな。』


『…笑えない。全然笑えない。』


『クールだねぇ…甥っ子よ…。お前はさぁ、もちょっと笑った方がいぃぜ?男はねぇ、見てくれが良けりゃイィってもんじゃ無いの!お前みたいに笑わない男がたまに見せる笑顔にキュンとすんだよ。女ってのは、そ〜ゆ〜もんなのッ!』


『……………。』


『あっ、今誰の事考えた?』


『はっ?』


『アオハルだねぇ〜!』


秀晴に冷やかされた七琉美は珍しく目が泳いでいた。


『え…マジ?』


『んな訳ないじゃん。ほら、早く花火奥置いてきて!邪魔だから。』


『ほーーーぃ。』


秀晴は花火を抱えながら奥へ行ったが、顔が緩んで仕方なかった。