Young days

『ちょっと見ない間にみんな綺麗になって〜。元気してた?』

そう言って近づいて来た莉乃は、本当により一層綺麗になっていた。


『莉乃さん、今年はお盆過ぎまで居れるんですよね?』

『うん。ちょっとやりたい事あってね。その為に日々勉強に追われてるよ〜。てか、アイツら海パンではしゃいでんの?』

『あっ…いえ…。Tシャツ脱いでそのまま…。』

衣千華の視線の先には脱ぎ捨てられたTシャツが3枚…。

『バカだねぇ〜。でも、楽しそう…ってかナルも行ったの!?』

流石の莉乃も目を疑った。

『アオハルだねぇ〜。アイツの笑った顔久々見たわ。コーラお代わり持ってくるね。後、タオル〜。』

そう言って莉乃はolu'oluの中へ入って行った。



『ねぇ、ヒデオジ。ナルが笑ってる。』

『あぁん?アイツだって笑う事ぐらいあんだろ?』

『そりゃ…見たことないとは言わないけど。』

『まぁな。よく笑うってヤツでもねぇ〜か。にしても、"嬉しい"って顔全体に表す様な事かぁ?弟思いで何よりですでどッ。』

『そっちだって。"嬉しいぃぃ!"が全身から溢れ出てますけどッ。甥っ子思いの優しいオジで何よりですよッ!タオルどこぉ〜?』


『…ぜっ、全身てお前っ!?そうかぁ…?』


秀晴はルンルンで身体が揺れてる自分に気付いた。


『うっわッ!溢れ出てるわ…。』

『いぃからタオルッ!どこ?』


『あぁ…俺の車ん中にデッケェ〜の何枚か積んでっから!それ持ってけ!』

『keyは?』

『金庫ん中ッ。』

『りょ!』