『……何か言えよ?』
『………わかった…で…合ってる?』
頭が真っ白で自分でも何を言ってるのか分からなくなる伊織。
『……多分………合ってる…。』
一瞬首を傾げて答えた流唯に、伊織は思わず笑った。カッコイイまでに真顔を見せていた流唯が、いつもの天然に戻った瞬間に伊織は緊張の糸が切れたのだ。
『…ん?今笑うトコ…?』
流唯はそう言いながらも笑う伊織につられ笑顔を見せた。
『カッコイィの一瞬だったね。』
『…えッ?俺カッコよかったの?』
『ちょっとだけ…ほんの少しね。』
『え、どこ?どの辺?』
『言わないよ。』
『なんでぇ!?言えよ!てか、キスって歯磨き粉の味すんだな?』
『はぁ〜ッ!?』
やっと、いつも通りの2人に戻った。
自分の想いが届いた少女と、自分の想いに気付いた少年。伊織、18歳の誕生日。この夜、2組のカップルが誕生した。
めいっぱい恋をして恋に破れ、気付かされた初恋。たった数日…この1日で…大きく動いた恋心は、昨日とは違う今日、今日とは違う明日を迎えようとしていた。
『…じゃあ、おやすみ。』
『おぉ。おやすみ…。』
『先入って。』
『お前が先入れよ。』
『…あ、明日olu'olu終わったら、携帯ショップ行く?付き合うよ?』
『あぁ、そうだッ…スマホ死んでんだった。』
『終わった後でも間に合うでしょ?』
『だなッ?まぁ…お前のせいだし、付き合ってもらうか!』
『あぁ〜ッ!その言い方ッ〜。』
『ウソ嘘ッ!冗談だって。なんかデートみたいでハズィじゃん。』
『デ…デート…。』
『だって、俺ら付き合ってんでしょ?』
『………彼氏?………彼女?』
伊織は、流唯を指差してから自分を指した。
『……え、違うの?』
伊織は嬉しくて笑顔で首を横に振った。
『え、どっち?ハッキリして?』
ド天然炸裂の流唯に伊織は笑って答えた。
『おやすみッ!彼氏ッ!』
流唯はちょっと照れた様子で答えた。
『おっ…おやすみぃ…彼女。』
互いに家へ戻ると窓越しの部屋の中で自然と溢れる笑みを噛み締めながら2人とも、七琉美の事を気に掛けていた。
『………わかった…で…合ってる?』
頭が真っ白で自分でも何を言ってるのか分からなくなる伊織。
『……多分………合ってる…。』
一瞬首を傾げて答えた流唯に、伊織は思わず笑った。カッコイイまでに真顔を見せていた流唯が、いつもの天然に戻った瞬間に伊織は緊張の糸が切れたのだ。
『…ん?今笑うトコ…?』
流唯はそう言いながらも笑う伊織につられ笑顔を見せた。
『カッコイィの一瞬だったね。』
『…えッ?俺カッコよかったの?』
『ちょっとだけ…ほんの少しね。』
『え、どこ?どの辺?』
『言わないよ。』
『なんでぇ!?言えよ!てか、キスって歯磨き粉の味すんだな?』
『はぁ〜ッ!?』
やっと、いつも通りの2人に戻った。
自分の想いが届いた少女と、自分の想いに気付いた少年。伊織、18歳の誕生日。この夜、2組のカップルが誕生した。
めいっぱい恋をして恋に破れ、気付かされた初恋。たった数日…この1日で…大きく動いた恋心は、昨日とは違う今日、今日とは違う明日を迎えようとしていた。
『…じゃあ、おやすみ。』
『おぉ。おやすみ…。』
『先入って。』
『お前が先入れよ。』
『…あ、明日olu'olu終わったら、携帯ショップ行く?付き合うよ?』
『あぁ、そうだッ…スマホ死んでんだった。』
『終わった後でも間に合うでしょ?』
『だなッ?まぁ…お前のせいだし、付き合ってもらうか!』
『あぁ〜ッ!その言い方ッ〜。』
『ウソ嘘ッ!冗談だって。なんかデートみたいでハズィじゃん。』
『デ…デート…。』
『だって、俺ら付き合ってんでしょ?』
『………彼氏?………彼女?』
伊織は、流唯を指差してから自分を指した。
『……え、違うの?』
伊織は嬉しくて笑顔で首を横に振った。
『え、どっち?ハッキリして?』
ド天然炸裂の流唯に伊織は笑って答えた。
『おやすみッ!彼氏ッ!』
流唯はちょっと照れた様子で答えた。
『おっ…おやすみぃ…彼女。』
互いに家へ戻ると窓越しの部屋の中で自然と溢れる笑みを噛み締めながら2人とも、七琉美の事を気に掛けていた。

