ファイルを手に持ち、受付へ向かいながら待合室に山内さんが何処にいるのか探す。
けれど総合病院の待合室は広くなかなか見つけ出せない。
(う~ん。どうしようか。お財布もスマホもないや。)
とりあえず、ファイルを受付に渡してからもう一度待合室を探す事にして歩き出す。
一つの可能性を感じてはっとする。
(山内さん。もしかして、先に帰っちゃったかな?)
もし、山内さんが先に帰ってしまったらお会計もお薬もお支払いが出来ない。
ヒヤッと背中に汗が垂れた気がした。
状況的にファイルは受付に持っていかないとまずい。
何故なら、受付の方と目が合ってしまい、"どうぞ"と言った感じで立ち上がっているから。
(どうしよう。"お財布を忘れました"なんて言えないし。)
「お願いします。」
「はい。こちらの番号がモニターに出ましたらあちらの機械で自動清算になります。
お会計が終わりましたら、レシートの様に領収書と処方箋が印刷されます。
病院の正面玄関を出ますと左右にそれぞれ二軒ずつ調剤薬局がございますので、お好きな調剤薬局へ向かって下さい。
では、お掛けになってモニターに番号が出るまでお待ち下さい。」
色々な説明を受けたけど…まだ頭がボーッとしているのか最初の方が記憶から薄れてきた。
とりあえず、椅子に座りモニターに渡された番号が出るのを待つことにする。
「ありがとう…ございます。」
何のお礼なのかは不明だが、振り絞って出てきた言葉がこれだった。
少し疲れたので椅子に座って休むことにした。
けれど総合病院の待合室は広くなかなか見つけ出せない。
(う~ん。どうしようか。お財布もスマホもないや。)
とりあえず、ファイルを受付に渡してからもう一度待合室を探す事にして歩き出す。
一つの可能性を感じてはっとする。
(山内さん。もしかして、先に帰っちゃったかな?)
もし、山内さんが先に帰ってしまったらお会計もお薬もお支払いが出来ない。
ヒヤッと背中に汗が垂れた気がした。
状況的にファイルは受付に持っていかないとまずい。
何故なら、受付の方と目が合ってしまい、"どうぞ"と言った感じで立ち上がっているから。
(どうしよう。"お財布を忘れました"なんて言えないし。)
「お願いします。」
「はい。こちらの番号がモニターに出ましたらあちらの機械で自動清算になります。
お会計が終わりましたら、レシートの様に領収書と処方箋が印刷されます。
病院の正面玄関を出ますと左右にそれぞれ二軒ずつ調剤薬局がございますので、お好きな調剤薬局へ向かって下さい。
では、お掛けになってモニターに番号が出るまでお待ち下さい。」
色々な説明を受けたけど…まだ頭がボーッとしているのか最初の方が記憶から薄れてきた。
とりあえず、椅子に座りモニターに渡された番号が出るのを待つことにする。
「ありがとう…ございます。」
何のお礼なのかは不明だが、振り絞って出てきた言葉がこれだった。
少し疲れたので椅子に座って休むことにした。

