玲くんに言われた通りにベッドの真ん中くらいにごろんする。
せっかくお風呂に入ったのになんて言ったら怒られそうだから、喉の奥へ閉まっておく。

「真琴が素直に言うこと聞くなんて、興奮する。」

反って煽ってしまったらしい。。。

「えっ?玲くん、言うこと聞いたんだから手加減してね?っん!」

始まりのキスで手加減してくれない事を悟った。
簡単に部屋着を脱がされ、玲くんもいつの間にか自分の部屋着を脱ぎ途中で止める事がない事を悟った。

「ふぅ。ふぅ。あ!玲くん!!
 まっ、待って!」

「やだ。待たない。
 俺たちの愛はこれだけじゃ足りないだろ?
 それに、真琴も気持ちいいだろ?
 ほら。身体は正直だ。」

気持ちは恥ずかしさでいっぱいいっぱいなのに、身体は先ほどの事を覚えているので疼いてしまう。
いつからこんなに淫らな身体になってしまったの。

「もお!玲くんのせいっ!!」

答えが見つかったので彼に抗議をする。
本当だったら胸にバシバシと叩きたいが両手を彼の手によってシーツに縛り付けられているので、それは出来なかった。

「分かってる。
 だから、ちゃんと責任取るから安心して真琴は俺に溺れろ。」

「っん!やあっ!!」

何度の絶頂が分からない程に彼の好き勝手にされ、とうとう意識を手放したーーー。



「真琴?ごめん。
 まだ、真琴が足りてないから君は寝てていいよ。」