恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 芹斗「さぁ、帰ろう」
 葉月「うん」
 
 僕達はゆっくり公園に向かって歩き2つの坂道を上った。坂道を上り終えた所で立ち止まった。

 葉月「私、お家こっちだからここでお別れね」
 芹斗「いつもの分かれ道じゃないから変な感じだね」
 葉月「確かに変な感じだね。今日はありがとう。サイコーに楽しかった」
 芹斗「葉月、本当に楽しそうだったな」
 葉月「宝物探しができるからバザーが好きなの」
 
 葉月は笑った。本当にバザーが好きなんだな。太陽にも負けないぐらいの眩しい笑顔だ。
 私は春草くんと別れてお家に帰った。

 葉月「ただいま」
 弥生「おかえり」