恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 香利も友毅も都合が悪くて行けない。葉月がシュンとしている。僕は葉月に声をかけた。
 
 芹斗「葉月。僕はバザーに一緒にいけるよ」
 葉月「バザーに一緒にいけるの。」
 芹斗「ああ、いけるよ」
 葉月「やった~」

 葉月は飛び上がるように喜んだ。そして、土曜日。いつもの待ち合わせ場所で葉月を待っているんだけど来ないな・・・・・。
 

 葉月「ごめん、遅れちゃって」
 芹斗「何かあったの?」
 葉月「えっと、その・・・・・楽しみすぎて寝坊をしてしまいました。ごめんなさい」
 芹斗「寝坊だったんかい」

 葉月が何事も無くて良かった。雨が降る中傘をさして歩いて文化会館に向かった。文化会館に到着すると葉月の目が輝いた。
 
 葉月「わ~、お宝いっぱい」
 芹斗「行こうか」
 葉月「うん、行こう」