私は自転車を漕いで学校へ向かった。そして、時間は経つのは早く夕方になった。
 
 芹斗「やっぱりお米をもって欲しかったんだな」
 菘「バレてたか。」

 私はテッヘとした。芹斗とゆっくり歩きながら私はちょっと懐かしい記憶を思い出した。芹斗なら覚えていると思って聞いてみた。

 菘「ねぇ、駄菓子屋エンジェルに始めて行った事、覚えてる?」
 芹斗「覚えているよ。こいして二人でゆっくり歩いたよね」
 菘「ふっと、思ったんだけどあの時って私達の初デートだよね」
 芹斗「そうだな。」

 菘に言われなかったら気づかなかった。初デートは駄菓子屋デートだった。