恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 芹斗『分かった』
 菘『本当に?嬉しい』

 私は芹斗君に抱きついた。芹斗は顔が真っ赤になった。

 南浦先生「無事に到着できましたね。帰るまでが林間学校ですので気をつけて帰ってくださいね」
   『はい』
 南浦先生「では解散」
   『先生さようなら』

 雪国から集合場所の駅に戻ってきて皆はそれぞ解散して両親の元に駆け寄った。

 菘「ただいま」
 弥生「おかえり。楽しかった?」
 菘「楽しかった」
 弥生「じゃあ、駐車場に行こうか」

 私と芹斗君はお母さんと駐車場に行き車に乗り込んだ。車を走らせぶどう園の前まで芹斗君を送った。

 佳枝「送り迎えをしていただいてありがとうございました」
 弥生「いえいえ」
 菘「芹斗君。またね」
 芹斗君「またね。菘」

 お母さんは会釈をして車をゆっくり走らせた。