恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 弟の名前は春草 蘿蔔(はるくさ すずしろ)中学1年生の12歳。
 
 蘿蔔「姉ちゃんのワンピース」
 薺「懐かしいでしょう」

 姉ちゃんは微笑み、僕はソファーに座りミルクティーを一口飲んだ。母さんが持っている白い帽子と白いワンピースは姉ちゃんが小学5年生の時に着ていた物。

 回想

 菘『薺に良い物あげる』
 薺小5『わー可愛い。」
 菘『着て見て』
 薺小5『どうかな?』
 菘『似合ってるよ』
 薺小5『本当』

 嬉しそうに微笑む小学5年生の薺。

 回想終了

 薺「元々、お母さんが着ていたんだよね」
 菘「そうだよ。」

 菘は幸せそうに微笑んだ。