恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 私達はお互いに笑顔で挨拶をした。
 そうそう、私達がなぜ一緒なのか話さなきゃね。昨日のお母さんが
 春草君のお母さんに電話をかけた。

 弥生「こんばんは」
 佳枝「こんばんは」
 弥生「あの、明日のことなんですけど、春草さんは明日はどうのように
   駅に向かわれますか?」
 佳枝「明日は芹斗1人でバスで駅に向かいますよ」

 春草君は1人でバスに乗って駅まで向かうんだ。春草君のお母さんはお仕事の
出勤時間と重なるから送り迎えができない。
 お母さんは思い切って春草君のことを誘ってみた。

 弥生「私達、駅まで車で向かうのでよろしければ春草君も私達と一緒に
   行きませんか?」
 佳枝「ありがとうございます。でも、ここまできてもらうのも悪いですし.....」
 弥生「遠慮なさらずに大丈夫ですよ。一緒に行った方が楽しいですし、
   春草君と一緒にの方が菘が喜ぶので」