恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 春草君と春草のお母さんはレジに向かった。お金を払ってお店を出た。

   『ありがとうございました』
 芹斗「ありがとう母さん」
 佳枝「喜んでくれて良かった。せっかくの林間学校だし新しいコートを
   買ってあげようと思ったのよ」
 佐代里「あら、私と同じ考えね」
 
 佐代里さんに突然声をかけられた。春草君のお母さんはビックリした。

 佳枝「さよちゃん」
 香利「やっほ」
 芹斗「やっほ」
 佳枝「ビックリした」
 佐代里「ごめん。ごめん。ビックリさせるつもりは無かったんだけど」

 香利ちゃんと佐代里さんも来ていたんだね。

 香利「芹斗君もダウンコートを買いに来ていたんだ」
 芹斗「うん。もってことは香利もダウンコートを買いに来たの?」
 香利「そうだよ」
 芹斗「お互いダウンコート、見合いっこする?」
 香利「良いね。見合いっこしよう」