恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 私は屋台でたこ焼き、焼きそば、いか焼き、わたあめ全部買った。

 香利「良くそんなに食べれるわね」
 芹斗「お腹壊さないでよ」
 葉月「大丈夫。う~ん。美味しい」
 友毅「葉月を見ているだけでお腹いっぱいなりそうだな」
 香利「うん」

 春草君はたこ焼き。香利ちゃんはいか焼き。友毅君は焼きそばを食べている。
 私はたこ焼きも焼きそばもいか焼きもわたあめも全部食べた。

 葉月「あ~お腹いっぱい」
 友毅「全部食べたな」
 芹斗「うん」
 香利「菘ちゃんの胃袋どうなっているんだろう?」

 私達は少し休んでからゆっくり駅まで歩いた。その後はバスに乗り最寄りの
バス停で降りた。

 香利「じゃあね」
 友毅「じゃあな」
 葉月「バイバイ」
 芹斗「うん。バイバイ」

 いつも分かれ道で解散して私は家に帰った。
 一週間後、3学期が始まった。