恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 毎年初詣に行くのだけど私達は香利ちゃんと友毅君とバス停で待ち合わせをして
一緒に行くんだ。

 蘿蔔「待たせないようにバス停行かなきゃね」
 芹斗「そうだな」
 菘「今は時間あるからゆっくり食べて」
 薺「お餅食べ過ぎないでよ」
 菘「分かってるよ」

 家族で全員で笑った。おせちとお雑煮も食べ終わり出かける準備をした。
 忘れ物が無いか確認をして家族揃って家を出た。
 ゆっくり歩いて信号を渡ってバス停に着いた。

 友毅「よう」
 香利「ヤッホー」
 菘「待った?」
 香利「今、来たとこだよ」

 香利ちゃんは微笑んだ。そして、お互いに新年の挨拶をした。

   『明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします』
 友香「あ、バス来たよ」
   「お待たせしました」
 芹斗「乗ろう」
 菘「うん」