恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 タクシーに乗り込み母さんと病院に向かった。病院について受付の人に声をかけた。

 優美子「あの、ここの病院に三峰正治がケガをして運ばれたと聞いたのですが」
    「三峰正治さんですね。失礼ですがお名前を伺っても良いですか?」
 優美子「三峰優美子。三峰正治の妻です」
    「確認しますのでお待ちください」
 優美子「はい.....」

 俺と母さんは待合室の椅子に座り暫く待った。そして、看護師に呼ばれ父さんいる病室に案内された。
 病室の前に着きゆっくり扉を開け中に入った。病室は静かでベッドを見ると父さんの顔に打ち覆いが
 かけられていた。

 優美子「嘘..でしょ....正ちゃんー正ちゃんー」
 友毅「.....」
 優美子「私と友毅をこんなに早く置いていかないでよ。正ちゃん」
 友毅「.....」
 優美子「正ちゃんー正ちゃんー」