恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 友毅「母さん。次は何のケーキを作る?」
 優美子「何のケーキを作ろうかな?」

 俺は父さんの笑顔を見るためにケーキだけじゃなくてクッキーも作った。
 そして、たまにはゼリーも作った。

 政治「今日はゼリーを作ったのか」
 友毅「うん。食べて」
 政治「おう。爽やかでうまい。この前のチョコレートのクッキーもうまかったけど
   オレンジのゼリーもうまいな」
 優美子「今日作ったゼリー、友毅が一人で作ったのよ」
 政治「すごいな」

 俺は父さんに頭を撫でられ嬉しくて笑った。
 3年生になった時は自分でケーキやクッキーにゼリーを一人で作るようになり
 レパートリーもどんどん増えた。

 優美子「良い匂い。今日は何を作っているの?」
 友毅「アップルパイを作ってる。鳴った」
 優美子「焼けたようね」
 友毅「オーブン開けるね」
 優美子「こんがり良い色で焼けたね」