恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 クリスマス·イブ、香利の家に俺達は集まっている。揚げている音と葉月のクリスマスの鼻歌が聞こえる。
 俺達がどうして香利の家に集まってるのかそれは学校の帰り道、香利の提案から始まった。

 芹斗「クリスマスパーティー?」
 香利「そう。クリスマスパーティーやろうよ」
 葉月「私はやりたいクリスマスパーティー」
 芹斗「クリスマスパーティーをやるのは良いけど、どこでやるの?」
 香利「やる場所は私の家」

 と言うことでクリスマスパーティーをする事になった。

 香利「私は菘ちゃんとご馳走作るから友毅、ケーキよろしくね」
 友毅「ああ、分かった」
 葉月「友毅君が作ったケーキ食べれるんだ楽しみ」
 芹斗「葉月の目が光ってる」
 友毅「何かプレッシャーを感じてきた」
 
 ケーキ頑張って作らなきゃな。時は戻り俺は芹斗と一緒にクリスマスツリーの飾り付けを進めている。