薺「このクロワッサン美味しい」
 菘「でしょう。サイズも小さくて良いでしょう」
 蘿蔔「母さんはクロワッサン食べないの?」
 菘「今日はもう我慢するから大丈夫よ」
 
 母さんがそう言うと父さんがクロワッサンが入った袋を持った。

 芹斗「一つだけでも食べたら。皆で食べた方が美味しいぞ」
 菘「良いの。いただきます。美味しい~」

 目を輝かせ美味しいそうに食べる母さん。
 母さんはただの食いしん坊じゃないのです。美味しい料理も作れるから食いしん坊って言われてもドヤ顔ができるのです。