恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 葉月「どこにいるんだろう?」
 芹斗「いないね」

 僕達は遊具の広場に向かった。あちこち探していると香利と友毅がテニスコートの所に誰かがいると教えてくれた。
 
 香利「こっちだよ」
 友毅「あそこにいるんだ」

 テニスコートの所に行くとドラキュラ仮装をしたお兄さんがいた。お姉さんに教えてもらった合言葉を言った。

   『トリック·ア·トリート』
   「はい、お菓子をどうぞ」

 ドラキュラのお兄さんがかぼちゃのバケツにお菓子を入れてくれた。ドラキュラのお兄さんにお礼を言って手を振って別れた。
 小道に入り周りをキョロキョロしながら見渡した。

 芹斗「見つからないね」
 葉月「どこにいるんだろ」

 小道をゆっくり歩いて分かれ道が見えてくると人影が見えた。

 葉月「春草君いたよ」
 芹斗「本当だ。いた」