恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 香利「最後まで頑張ったのに元気ないね」
 葉月「私が躓かなければ1位取れたのかなって思うと悔しくて・・・・・」
 香利「悔しいか・・・。二人三脚は楽しかった?」
 葉月「春草くんと一緒に走れて楽しかった」
 香利「楽しかったのならそれで良いじゃん。悔しい気持ちも大事だけど落ち込んで相手に心配にさせちゃ辛いよ」

 香利ちゃんは優しく微笑んだ。そうだよね。春草くんと走れて楽しかったそれで良いよね。
 
 香利「春草くん帰ってきたよ」
 葉月「怪我は大丈夫?」
 芹斗「うん、大丈夫。葉月が笑顔に戻ってて良かった」

 春草くんは優しく微笑んだ。自分の怪我よりも私のことを心配してくれたんだ。あまり心配させないように笑顔でいること大事にしなきゃね。