恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 菘にはお見通しで悪戯っぽく微笑んだ。僕は恥ずかしくなり頬が赤くなった。薺と蘿蔔が部活の合宿に行って本当に寂しいし、楽しんでいるのかな?怪我をしていないかな?心配だ。

 菘「心配しなくても大丈夫よ。二人も大人になっていくのだから心配しすぎるといつか別れが来た時に子離れし難くなるよ」
 芹斗「分かった」
 菘「うん。微笑んでいるから大丈夫ね。そろそろ行こうか」
 芹斗「そうだな」

 僕達は出かける準備をして玄関のドアに鍵をかけた。今日は香利と友毅に呼ばれていて、これから夕暮れの中エンジェルに向かって菘とゆっくり歩いた。
 エンジェルに到着して香利と友毅の家に向かい玄関の前にあるチャイムを鳴らした。

 香利「いらっしゃい。さぁ、どうぞ」
 芹斗と菘『お邪魔します』

 僕と菘は家の中に入った。自分達の家と同じ様に2人の家も静かだ。友香ちゃんいないのかな?
 そして、居間に入った。