恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 佐代里「出発の時間です。皆さん準備をしてください」
 芹斗「行こう」 
 葉月「うん」

 私達は御神輿を担いでセンターを出発した。山車も御神輿に付いて行った。
 大人達の誘導に従い精一杯声を出した。

   『ワッショイ。ワッショイ』
   「声が出て良いな。その調子で頑張れ」
   『ワッショイ。ワッショイ』

 近所の人達が御神輿や山車を見に来た。元気よく相手に伝わるように声を出した。

   『ワッショイ。ワッショイ』
   「赤信号だからスットップして」

 信号待ちをしている間ちょっとだけ休憩をした。すぐに青信号に変わり大人達が安全確認をして横断歩道を渡りいつも私達が遊んでいる公園まで担いだ。

   『ワッショイ。ワッショイ」
   「公園に到着。一旦休憩にしよう」