恋いは赤い糸で 結ばれている 1

 友毅くんから法被と手ぬぐいを受け取り私は赤い法被を着て春草くんは青い法被を着た。
 祭り会場をを見渡して見た。祭り会場には学校の友達に私よりも小さい園児たちも来ていてとっても賑やか。

 佳枝「菘ちゃん」
 葉月「おはようございます」
 佳枝「おはよう。賑やかでしょう」
 葉月「はい。とっても」
 佳枝「手ぬぐい巻いてあげるね」

 私は春草くんのお母さんに手ぬぐいを渡した。手ぬぐいを捻って私の頭に巻きながら春草くんのお母さんが優しく話しかけてくれた。
 
 佳枝「女の子に手ぬぐいを巻いてあげることができて嬉しいな」
 葉月「私も春草くんのお母さんに巻いてもらえて嬉しいです」
 佳枝「お腹に赤ちゃんが出来た時に女の子が産まれたら髪の毛を結んであげたいって夢があったの。芹斗が菘ちゃんと出会ってくれたから私の夢が叶った。さぁ出来たわよ」