「渚ちゃん」 「久々かも、渚ちゃん呼び」 「今日は、未来ちゃんの応援?」 「うん。あ、つむぎと渉もいるよー!同級生にいっぱい会えてなんか嬉しいかも」 「そっか、後で会いにいかなきゃな」 「光希」 「日向、久しぶり」 「お前のおかげだよ、光希。本当にありがとうな」 俺は複雑な感情を今ここでもう一度捨てようと思う。 それは俺のリスタートラインだと思う。 「君達に今日会えてよかった。ゆっくりしてってね」 「ありがとう!」