元ヤンキー男子はツンデレ女子を溺愛している

私はこれはただの興味と言い聞かせて、寝床についた。

まだ、21時なのに。
頭の処理ができなすぎて、パンクになったから早く寝た。

広瀬千花が寝た頃、西原はというと…

「あー、思い切って、誘ったけど。ほんとに来るのかな。咲さんにはラインで教えたけど。大丈夫だしか返事がこない。あー、もう」

俺は自分の部屋で、椅子に座り、テーブルに頬杖をつけて、頭をぐしゃぐしゃしていた。

千花から俺のこと知りたいって言ってくれるのは嬉しかった。

俺だけが千花のこと好きだと思っていたから。

けど、千花は千花なりに俺を知ろうとしてくれているが、それは一体恋愛方面なのだろうか。

千花なら、友達だから知りたいとか思っていそう。咲さんとも聞きたいこととか言いたいこと言ってるし。

初めて、好きだって言ってくれる相手がいたから、戸惑っているのかもしれない。

だから、恋愛方面ではないと自分なりに言い聞かせている気がする。

恋愛は、本能だ。
この人を好きになっては、いけないと思うと好きになる。

自分で止めようとしても、歯止めが止まらない。

俺は初めて、それを体験した気がする。

元カノがいたけれども、全くそんな考えはなかったから。

俺も千花を前にすると、分からなくなるんだ、自分がこんな想いできるんだって改めて自分を認識した。