スクラップ

「早く行こ!」
明るい声で言われて
「はっ はい!」
と答える。

「ぁあ 敬語ぢゃなくていいよ」
突然の事に驚いた。
「え でも。」
やさしい笑顔で笑って
「いいの!あと北城サンぢゃなくて
 下の名前で呼んでね?」
「咲先輩?」
「あたしも下の名前で呼ぶよ?」
何か分からない展開。

「おーい!」
そう 大きな声でいい手を振る
咲の目線の先には
3年生の女子が数人いた。

「今日はあの子達とオケ行こ?」
オケ。。。
カラオケ?
「咲その子?あの1年って。」
樹梨を指差し言ったのは
秋野 零

噂では 何人もの男と
同時に付き合ってるという。
見た目も
咲よりも派手だった。

「うん~ 樹梨だよ」
咲が言う。
「樹梨です。よろしくお願いします」
ペコっとお辞儀をして
挨拶する。
「はぁい。敬語とかいらないから」
みんな言う。
「ぁ、はい。」
早速敬語の自分が
恥ずかしかった。
「ウチは秋野 零。零って呼んで!」

その中で
少し違った雰囲気の子が
口を開く
「えっとみんな3年生だけど私は2年だよ」
そうなんだ・・・。
なんか 自分と同じものを感じる・・・。
「松井 春だヵらハルって呼んで。」
声も小さいし。
いじめられてるのかな?
「あ 敬語ぢゃなくていいよ。」

「最後はウチか!」
!!??
このしゃべり方
弘樹と一緒!
「戸田 亜樹だょ 敬語は嫌い!タメよろ!」
戸田、、、ヒロにぃも
戸田 弘樹だったような。
過去の記憶が蘇る。