どうしているの?ねぇ、先輩…




「でもそうなると結局、私が章くんと繋がったままで、先輩もいちかさんと…って、今と変わらないことになるよね」

「うーん…」



なんだかもう、出口のない迷路を彷徨い続けている気分だ。

解決の糸口も見つからないまま、時間だけが過ぎていく中…


懐かしいその人は、なんの前触れもなく突然現れた。




「七瀬…?」




……?


誰かに名前を呼ばれた気がして、目を向ける。



えっ…



そこに立っていたのは、




「イズミン!?」




立っていたのは、生徒会の顧問だったイズミンだ。